城島茂のどっち派?!『人生を変えた漫画』


【今週の一番】
今回のお題は“今週一番眠かったのはいつ?”
春眠暁を覚えず…という事でこのお題になったらしいです。
「ライブ中ですけど、体力的にはどうなんですか?」と豊田さん。
気遣いが嬉しいですね。ありがとうございます。。
茂さんが一番眠かったのは、昨日(木曜日)。
仕事が長かったらしく、都内で移動中に1分ぐらい寝かかったそうです。
中途半端に寝ると余計に辛くなるので、あかんあかん!と起きたそうです。
豊田さんは、WBCを見ていて優勝が決まった日の夜、それまでの興奮していた日々の疲れが出てぐっすり眠ったとか^^;
大阪城ホールの楽屋でみんなでWBCを見てた話もしてました。
試合が終わったのが開演の1時間ほど前。
準備しやなアカンのに全員楽屋でテレビを見ていて、スタッフが1時間前ですよ〜とか言いに来ても「あと1イニングだけ!」(笑)
で、優勝が決まった瞬間、みんな一斉にお風呂へダッシュしたそうです(笑)


春といえば、桜も開花した…という話から、武道館の桜がきれいだとか、DASH村の桜はまだまだという話をしてました。


【テーマについて】
今回のテーマは『人生を変えた漫画がある派?ない派?どっち派?!』です。
夜王も漫画原作…と言って、「見てましたけども、今夜最終回で…松岡もお疲れ様です」って言ってました^^
茂さんはある派。漫画は未だによく読む。いい年こいて…って言う人もいつかもしれないけど、自分の中で影響を受けたものもあるし、読むのやめようとか思わない。
永遠の10代だから…と茂さんが言うと、すかさず「チーン…」という効果音が(笑)
それに対して「チーンじゃないがな!(笑)」。スタッフさんナイスです(笑)

豊田さんもある派。『タッチ』の新体操をやってる南ちゃん。好きな人は自分のやりたい事を頑張って、自分も自分の世界で頑張って…そういうのに憧れてたそうです。
南ちゃんコンテストというのが行われた事もあって、朝倉南というタレントさんもいたとか…。今のティーンエイジャーは知らんやろなぁ…って、私20代だけど知りません^^;


桜つながりで、1曲目は『花唄』を流してくれました♪
花唄

北斗の拳

ゲストは元ジャンプ編集長の堀江信彦さん。
北斗の拳』の映画化が決まったという事で、『北斗の拳』について茂さんと堀江さんで語っていましたが、すみません、ついていけません…^^;
主人公がケンシロウって事と、お前はもう死んでいる…ぐらいは知っているけど、ストーリーや他のキャラまでは全く…。
アニメのケンシロウの「アタタタタ!」の声はイメージと違った。
技が決まった後は、ブルース・リーのように声が落ちていって欲しかった。
相手を倒した後の悲しみ。今日は勝ったけれど、明日は我が身かもしれない。ケンカして殴られた方も痛いけど、殴った方も痛いんだ…ということ。
茂さんも語る語る…。ブルース・リーも大好きなようで、心の師匠だと言ってました。
ちなみにダジャレの師匠は…と言いかけて、まぁいいや、と(笑)
誰だろう?お母さん?(笑)


【世紀末編集長 堀江信彦伝説!】
堀江さん自身にスポットを当てよう・・・というコーナー。


雲のジュウザ北斗の拳のキャラっぽいけど、わからない^^;)もびっくり。型に囚われぬ仕事っぷり。
1979年に集英社に入社。ジャンプ編集部に配属。
大学時代に「MORE」や「ノンノ」でバイトしていたので、ファッション誌に回されると思ったら、そうはいかねーよとジャンプに回された。
最初の担当作品は『コブラ』。茂さん、これも知ってて懐かしい!と話してたけど、わかんないってば…^^;マニアックだよ…(爆)


・トキもびっくりの洞察力。北斗の拳のヒントは古本屋で発見!
経絡秘孔(合ってるかな?)の誕生秘話。
少年漫画には必殺技がなくちゃいけないので、何か無いかと考えていたら、中国書専門店で針の本を見つけた。ツボを研究している人が、ツボを押しすぎて失明した…という話を知って、そこからヒントを得たそうです。


ラオウもびっくり!恐怖の豪腕編集者
納得いかないシーンがあると容赦なくボツにした。
北斗の拳も半分ほどボツにした。先生は真っ青になるけど、締め切りを嘘ついて一週間早めに言っていたので大丈夫だった…という話をすると、茂さんが長瀬くんの話をしていました。長瀬くんはよく寝坊するから、迎え時間をわざと早めに教えるそうです(笑)


・よくぞここまで成長した!とリュウケンも感動。週間ジャンプの編集長へ!
責任感はあったけど、プレッシャーは無かった。
お前は若い奴を育てるのが早くて上手いから、だからお前だったんだよと言われた。
編集部のトップとしての大変さはスタッフの顔を見ること。
先輩編集長に、誰よりも朝早くに会社に来て、スタッフの朝一番の顔を見ろ。そしたらそいつの体調とか状況がわかるから、助けたり寄り添ったり出来るだろ。と言われた。
実際、見てみるとわかるもの。
14年で編集長になり、600万部売り上げた。
作家と打ち合わせする時は案を3つ持っていけ、と言われた。
打ち合わせは戦い。お互いに弾丸を込めないと戦争にはならない。
連載は2回目が一番大事。そこで面白いかどうかがわかる。


【リスナーの意見】
ある派…○ ない派…×


○「『スラムダンク』です。バスケにかける主人公達の情熱と、最後まで絶対に諦めない強い意志が、高校のクラブ活動・浪人生活という苦しい環境の中で僕に力を与えてくれました」
主人公が落ちこぼれだし、当時は奇抜な赤い髪。嫌々ながらヒーローになる典型的なタイプ。その明るさがウケたのではないか。
最初に読み切りでやった時は髪は赤だったけど、連載でやる事になったら作者が何を思ったか黒に戻してきてしまい、赤だからいいんだと言って赤に戻したそうです。

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

○「最近ドラえもんの映画を見て、自分がいかに藤子先生の影響を受けたかを再認識しました。藤子さんが監修した漫画の描き方の本を小3の時に読み、漫画家を志しました。現在デビュー14年目の現役漫画家です」

【どっち派スタッフ責任編集!私の人生を変えた一冊!】
・女童貞ディレクター梶川ちゃんの一冊…ひうらさとるの『ホタルノヒカリ

ホタルノヒカリ (1) (講談社コミックスKiss)

ホタルノヒカリ (1) (講談社コミックスKiss)

ananで紹介されていた漫画で、キャッチコピーは『貴女は干物女じゃないの』。
干物女…恋愛するより家で寝ていたい、そんな20代の恋愛を捨てた人のこと。
主人公は27歳OLの雨宮蛍。まさに干物女の蛍が、なぜか突然上司の部長と同居する事に。さらに社内で人気の年下君に突然コクられてしまう。彼女は恋心を取り戻すことが出来るのか…。


城島:合コンに行ってもうまく乗れなかったり、恋愛に臆病だから、そういうとこが自分に引っ掛かったのかもしれんね。


最近、恋愛漫画は書きにくくなった。障害物が無いから。
電話も携帯で簡単に本人に出来るようになったけど、昔は黒電話で誰が出るかわからなかったり、彼女がいるなんて言ったら、先輩にたるんでるってシバかれたり…。


堀江さんはりぼんも読んでいた事がある。
恥ずかしいから喫茶店で読んで、そのまま捨ててきたそうです。
豊田さんは、矢沢あいさんが好きだったそうです。
茂さんはしらいしあいさんの『あるまいとせんめんき』とか、『花より男子』が好きだったと…。
そんなの読んでたのか…びっくり…。


放送作家の大野くんの一冊…『こちら葛飾区亀有公園前派出所

小学生の時、両さんに憧れていた。ギャンブルが好きで金遣いが荒い。仕事よりも趣味という生き方。なんといってもその裏側にある人情と仲間に対する優しさが大好きだった。


作者の名前が最初の1巻、2巻では違ったそうです。似た名前の漫画家さんがいて同じような警察モノを書いていて、苦情が来たと…。茂さんは子供心に何かあったんやな…と察していたそうです^^;
亀有公園前派出所は実際にはない。駅前にモデルになった交番はある。


【堀江さんが作っていきたい究極の漫画】
漫画はみんながそろそろ破っていいかな?と思っているタブーを破るもの。
そろそろ一夫多妻制なんかあるのでは?


【女子アナ給湯室】
今週も麻耶ちゃんです。
詳細はサハラのサイトorどっち派サイトへどうぞ。

【結果発表】
ある派58.5%・ない派41.5%で、ある派の勝ち!


【城島の一言】
「我が番組のこの結果に…いっぺんの悔い無し!ドォーン…」
北斗の拳』でケンシロウラオウが戦った名シーンの、ラオウの台詞をもじったものらしです。


来週は『女の子の記念ヌードはあり派?なし派?』だそうです。
茂さんは、週刊誌を見てたら人妻のヌードがあり、それがいつも行くバーの奥さんだった事があるそうです^^;記念ヌードといって自分の赤ちゃんと写っていて、びっくりしたと…。
まぁ…本人がやりたいならいいんじゃないかい?^^;