城島茂のどっち派?!『オタク女子』

【オープニング】
最近、雨が多いね〜というお話。
「ロケなんかどうなんですか?」と豊田さんが質問すると、洗濯物が乾かせないので困ると言う茂さん。
朝はよくても午後に降ったりするから、干して出かけるわけにもいかないし、家の中も嫌。
特にバスタオルは場所をとる、と…。外も最近は排気ガスとか…と主婦のような茂さんでした(笑)


豊田さんが確かに乾かないとか言うと、「濡れてるの?」と茂さん^^;
豊田:ちょ、もう始末書!音遅い〜!
城島:え、なに?洗濯物やろ?何言ってん?
豊田:え、あ、私に始末書?


豊田さんは洗濯乾燥機というのを引っ越した記念に買ってみたけれど、あまり乾かないと。
豊田:2時間かけて『しっとり…』ぐらいですね(笑)
城島:しっとり?(低めの声で)
豊田:そんなキラキラして言わないで下さいよ!(笑)


【テーマについて】
今回のテーマは、『オタク女子ってあり派?なし派?』です。
茂さんは、オタク女子がどういうものなのか、全くわからない様子。


【リスナーの意見1】
「オタクと言っても色んなジャンルがあると思いますが、何かに夢中になるのはいい事だと思います。世間でも認知してくれるようになったので、過ごしやすくなったのではないでしょうか?」
「何かに夢中になるのはいいですが、詳しすぎるのもどうかと思います。ちょっと話を振ったつもりが、そこまで聞いてないよ、と思うほど話されると、さすがについていけません」
「オタク女子を見たことがそうそうありません。今回はそれに触れるのでしょうから、楽しみに聴きたいと思います」


【オタク女子について】
ゲストは、自称・文化系のオタク女子、本谷有希子さん。
学校で文化系の部活に入ってる子と、運動部に入ってる子がいて、文化系の部活に入っていた子が大人になったのが文化系の女子。オタク女子とは、アニメ・漫画・ゲームが好きな女の子のことを言うけれど、何をもってオタクというのかオタク女子自身もまだわかっていないそうです。
オタク女子は、漫画やゲームのキャラクターとキャラクターを恋愛させる。
本谷さんは学生時代、脳内彼氏がいたそうです。「幽々白書」のキャラが好きだったそうです。
あと、「ジョジョの奇妙な冒険」が好きというと、「何部ですか?」と茂さん。
「条太郎ですね」「それ好きって結構いくとこまで行っちゃってる感じですね!」と二人で大盛り上がり(笑)
茂さんも「ジョジョの奇妙な冒険」は好きで、6部ぐらいあるのを全部読んだみたいです^^;
オタク女子の服装は、普通にお洒落で、オタクとはわからないそうです。


【私を東池袋に連れてって♥】
オタク女子大生という月野もえさんの案内で、豊田さんが東池袋乙女ロードへ。
男性のオタク=秋葉原ですが、オタク女子=東池袋乙女ロード
乙女ロードサンシャイン60の前の道で、古本屋とかオタク系の店が集まっているそうです。
月野さんは上品な感じの方らしく、写真を見た茂さん曰く、上原さくら似。月野さんはオタク女子のブログも運営しているそうで、名前で検索すれば引っ掛かります。番組の事も書かれてました。


豊田さんが乙女ロードに行ったときの音声レポートが流れます。
まずはオタク女子がよく行く喫茶店へ。オレンジを基調とした店内はお洒落で、カウンターもあってバーっぽいそうです。そして、次に執事カフェへ。ワンダーパーラーというお店で、普段はメイド喫茶ですが、イベントで執事喫茶になる日があるんだとか。店員の女性が燕尾服を着て執事となってお出迎え。
「お嬢様へ」と書かれた封筒を渡され、開くと中にはメニューが。
そのメニューも、ハヤシライスとケーキのセットが『いつもの』だったり、ケーキ2個セットが『何か甘いもの』だったり、趣向を凝らしたもの。テーブルにはベルが置いてあって、それで店員を呼ぶそうです。
豊田さんもお嬢様気分でお紅茶を頂いてきた、と(笑)


そして次は古本屋へ。品揃えが豊富なのはもちろん、同人誌もたくさん置いてあるそうです。
何かのパロディだったり、全くのオリジナルだったり。スタジオにもいくつか買ってきていました。


城島:でもこういう雑誌って、30年ぐらい前からあったよね。ファンロードとか…。


ここで、リスナーの方から「ジョジョの条太郎は3部では?」と、先ほどの茂さんと本谷さんの会話に対する突っ込みメールが届きました(笑)
で、どういう経緯だったか忘れちゃったんですが、茂さんが豊田さんをからかって、豊田さんが「バカぁ!」と言ったんです。ちょっとアニメっぽい声で。そしたら今のは「つんデレ」といってオタク女子は萌える、と…。
つんつんしてる強気な女の子が照れてる感じを「つんデレ」と言うそうです。
確かに豊田さん可愛かった(笑)


【BLについて】
BL=ボーイズラブについて、街角の意見を聞いてきました。
「男女同士は飽きた」
「美少年同士の方が非現実的でいい。どうせ作り物ならねぇ?」
「男と女だと差が出ちゃうけど、男同士は差が出ない。そういう関係を見たい」
「ありえない世界が面白い」


どんなシチュエーションに萌える?
「同級生。反発しあってるんだけど、実は惹かれてる…みたいな」
「年上が年下に…」
「主人公総ウケ(誰からも好かれちゃう)」
「切ない系」
「主人公が受け(男役女役で言えば女役ってことね)」


【どっち派?!オリジナルBLドラマ】
番組で、王道のBLドラマを作成。茂さんと内田プロデューサーで演じます^^;


城島:はぁ…はぁ…。ヤバイよ。転校初日だっていうのに遅刻しちゃう!転校生は初日が肝心なのに…。
(キーンコーンカーンコーン…)
城島:あぁっ!もうダメだ…。
内田:おい、お前そこで何してる?
城島:え?
内田:なんだ?見慣れない顔だな?
城島:あの…僕、今日から転校してきた高橋健太です…。
内田:俺はこのセントおぼっちゃま学園の生徒会長、綾小路だ。初日から遅刻するとはいい度胸だな。
城島:すみません…本当にすみません…。
内田:ちょっとこっちに来い!
(内田:なんだ?俺の肌に妙に馴染むこの手の感触…)
城島:イタタッ…そんなに引っ張らないで下さいよ。ちゃんと歩きますから…。
(内田:しかもコイツ結構カワイイ顔してるじゃないか。俺好みだ!)
(バンッ!(ロッカーかなんかに叩きつける音?)
内田:おい、お前服を脱げ。
城島:えっ?
内田:いいから脱げ。遅刻の罰だ。
ナレーション:この後二人は…(あーん♥←効果音(笑)


微妙に違う所があるかもしれないけど、大体こんな感じで^^;
内田プロデューサーは、照れてた割にノリノリだったようです(笑)
茂さんは気弱な男の子を演じていて、ちょっとナヨっとした感じの喋り方なもんだから、何度聴いても笑ってしまいます(爆)
学園モノ・気弱な転校生・生徒会長に好かれる、というのが王道だそうです。


【リスナーの意見2】
「リーダーの口からファンロードという言葉が出て気絶しそうになったローディストファンロード読者)です。今は中川翔子ちゃんが連載中ですよ」
「私はつい1年前に脱オタしました。何か一つ没頭できるものがあるって良い事だと思います。オタク=暗い・キモイと思うかもしれないけど、優しくて明るい人もたくさんいます」
「オタク女子の持つ雰囲気が好きです。二人きりになってもキャラクターがハッキリしてるからリラックスして喋れます」(男の人からでした)


城島:本谷さんも素敵な方!ほわっとしてて…。もっと話したいわ〜!


そしてリスナーさんとのお電話もありました。
隠れオタクという20代の女性。レイヤー(コスプレイヤー)で、ゲーム・SF・コミックのキャラのコスプレをしているそうです。30着ほど持っていて、今のお気に入りはドレス系。コミケなんかで着ているそうです。
マスコミの方へ、「オタクを温かく見守って報道しないで下さい」とのこと。撮影とか多いので、行き辛くなっているんだそうです。


【結果発表】
あり派72%、なし派28%で、オタク女子はあり派!


【城島の一言】
「ありかなしかって言うたらありやん。なんか素敵やん。何かに夢中になれるって、素敵なことやん」
すごく柔らかい言い方で素敵でした^^


ここでお便りが。
「うちの娘は時々乙女ロードに行くと言って出かけていきます。竹下通りで青春していた私には未知の世界でしたが、おかげで少し見えてきました。ありがとうございました」


執事喫茶おもしろそうですね。一度行ってみたいかも(笑)