城島茂のどっち派?!『捨てられる?』


【オープニング】
「こんばんは。あなたの夜のお菓子、城島茂です」とセクシーボイスで登場(爆)
2日後の日曜日は土用の丑→うなぎ→うなぎパイ、というスタッフの発想らしいですが、本人も「なんやねん、あなたの夜のお菓子って!」と苦笑い(笑)
城島:豊田さん、(土用に)うなぎ食べる人?
豊田:スーパーで安く売ってたので2パック買いました!
ここで、スタッフから「なんで2パックなの?」というツッコミが入ったようですが、茂さんは「僕はあえて聞かへんよ。そりゃ、「綾乃v」「ダーリンv」って日もあるやろうしね!」と(爆)
本人はただ安かったからと言ってましたが、真相やいかに?!


【テーマ】
今週のどっち派は環境スペシャル、『モノを捨てられる派?捨てられない派?』です。
環境スペシャルといえば、前回の環境スペシャル『クーラーつける派?つけない派?』でゲストに来てくれた内山くん。電話が繋がっていました。秋田に比内地鶏を食べにきていたらしい内山くん、あれからクーラーの設定温度を、18℃だったのを20℃にするようになったそうです。今回のテーマについては、捨てられる派。部屋にモノが溜まってしょうがないので、割りとすぐ捨ててしまうんだとか。


我らが茂さんはというと、捨てられない派。
「そのおかげで今があるから」と…。


ここで、豊田さんによる宛先などのお知らせタイム。
台本に茂さんの相槌も書いてある…というのは以前も言った通りなんですが、最近どっち派スタッフは茂さんに無謀なキャラを要求するようになってまして(爆)顔文字が書いてあった事もあるし、今回はハイテンションなDJキャラで、ラップ調に相槌を…しかも席を立って踊っていたと…。久々に踊った〜とか言ってましたが、こんなトコで久々に踊られても!ラジオ見えないし!(爆)茂さんはラジオだと結構ハメ外しますよね^^;


【リスナーの意見1】
○…捨てられる派 ×…捨てられない派
×「私の捨てられないものは洋服です。痩せたら着られる…いつか使えるかも…と思うと捨てられません」
○「全部捨てました。失敗しました」←本当にこういう短いメールが来たそうで^^;


【堀之内社長】
ゲストは、㈱生活創庫の堀之内社長。
豊田さんが赤坂スケバン連合の総長というキャラになり(未聴なので知らなかったけど前回も出たのね)、茂さんに社長の生き様を教えます。
堀之内社長は年収120億円。「マネーの虎」にも出ていた方なのね。精悍な感じの方らしいです。
社長が「新幹線のおしぼりは必ず持ち帰る」と言うと、茂さんもそうすると同調。
でも茂さんはカバンの中に適当に入れとくだけなので、気がつくと乾燥してかぴかぴになってるんだとか^^;
社長は商品の入っていた箱なんかも必ずとっておくそうです。人に譲ったりする場合、箱がないとどうにもならないからと。あとラジコンが好きでお店のように持っていて、使って無くても捨てられないそうです。


・ゴミ箱の残飯を平気で食べられるようになるまで半年かかった
意気揚々と上京したものの、37歳の時に資金が無くなりホームレス状態に。
食べ物はゴミ箱をあさったり、スーパーで傷みかけたキャベツを買って、小麦粉と混ぜて味の無いお好み焼きにして食べたりしていたそうです。最初は抵抗があったけど、今の残飯は賞味期限が切れただけで捨ててたり、残飯とはいえないものも多い、とのこと。人間、そういう状態になると、やっぱり一番にくるのは食欲だと言っていました。
残飯の中でこれは美味しかったっていうものはありますか?という問いには、お腹が空いていればなんでも美味しいと答えていました。生きるためですもんねぇ…。


・ゴミ拾い
ゴミを拾って中古屋さんに売って、お金を稼いでいたそうです。
一番お金になるのは家電製品で、仏壇なんかも捨てられていたりするし、現金が落ちている事もあるそうです。
ゴミを見るとどんな家庭がわかる…と言っていました。


・18万円が100億円
ゴミ拾いでコツコツ溜めた18万円を元手にリサイクルショップを起業。
今や年収120億円!一度軌道にのるとどんどん上手くいく。好きな仕事だと何があっても続けられると…。
城島:満足した事ってありますか?
堀之内:ないですね。
城島:今、そう言うと思った。やっぱり満足してしまったら終わりなんよ。僕らの仕事もそうやん?表現する仕事も、満足してしまったらそこで成長止まってしまうからね。


【どっち派?!特別編ケチケチ茂子マネーの虎風味!】
節約といえば…という事で、茂子さんが特別出演(笑)


・いらない洋服はリサイクル
綾乃:ねぇねぇ、お母ちゃん。暑いよう!クーラーないの?
茂子:クーラーなんてもったいない!暑かったら川で泳いでき。涼しなるで〜。
綾乃:うん!ねぇ、去年の水着出して〜!
茂子:はいはい。えーと、どこ仕舞ったっけな。
(襖の開く音)
綾乃:お母ちゃん〜この水着パツパツだよ〜。
茂子:あらま、たった一年やのに、綾ちゃん大きなってぇ〜!
綾乃:これもう一度売れたらいいのにね。
茂子:綾ちゃん!アンタ今ええこと言うた!いらない服はリサイクルや!


うろ覚えなんですが、こんな感じでミニコントが入ります^^;
豊田さん、本物の茂子母さんだ〜!と感動してました(笑)
リサイクルショップでは、まず売れないものはないそうです。
鉛筆も1本じゃ売れなくても20本の束にしたら売れたりするし、要は値段だと。
一番売れるのはコップとか生活用品。なんでこんなものわざわざ買うの?っていうものが売れたりするそうです。
売れ筋は季節によって変わって、夏はエアコンで、冬は家具(暑い時に引っ越したがる人いないから)だったりするんだとか。


・天ぷら油は夢のエネルギー
綾乃:ただいま〜!
茂子:おかえり。あらまぁ、真っ黒に日焼けして〜。
綾乃:泳いだらお腹空いちゃった。お母ちゃん今日のご飯はなあに?
茂子:今日は天ぷらやで〜。ほらほら綾ちゃん、こっち来ると油とんでなぁ、危ないから下がっときぃ。
綾乃:はーい。ねぇお母ちゃん、この使った後の油でガソリンみたいに車が動いたらいいのにね。
茂子:綾ちゃん!アンタ今ええこと言うた!


実際、使用済みの食用油ディーゼル車の燃料にする試みが行われているそうです。
ものの再生にはやっぱりコストがかかる…という話もしていました。


・ケチケチ節約マイスターが経費を節約
茂子:綾ちゃん、使わないコンセントは抜きぃ。使って無くてもな、『待機電力』いうのがかかるんやで。(他にもいくつか節約術を披露)
綾乃:お母ちゃんってすごいね。お母ちゃんみたいな人がたくさんいたら、みんなたくさん節約できるね。
茂子:綾ちゃん!アンタ今ええこと言うた!


エナジーサービスカンパニーという新たな事業が展開されつつあり、省エネプランアドバイザーという人が節約や省エネのアドバイスをしてくれる、という感じだそうです。


【リスナーの意見2】
×「洋服は捨てられません。着ないとわかっていても、思い出があって…」
社長も洋服を捨てられないそうですが、それでも毎シーズン買うのでクローゼットもいっぱいだそうです。


×「その時付き合っていた彼氏からもらったものが捨てられません。かと言って身に付けないので溜まる一方です」
○「現在、いらないものをリサイクルに出したりして整理している最中です。でも子供が描いた絵なんかはとっておいて、いつか大人になった時に見せてあげたいと思っています」


社長はカメラも好きで、お店のようにたくさん持っているそうです。
茂さんも好きなので、ハマりだすと大変…と共感していました。


【お悩みミュージックアワー】
ヒーリング城島の登場^^;
自分のことを兄貴と言い、兄貴はキミの心の友…というのをトロだの殿だのダジャレを連発します^^;
キミの味方とか友とかそこは毎週違いますけどね。
そして決まって、「ごめんよ、おイタが過ぎたかな」とちょっとセクシーに言います^^;
届くはがきは決まって東京都のイニシャルA・Tちゃんから(笑)
今回は「女性一人でも寂しくないお酒を教えてください」という内容。
「よく言うよね。“ワインと女性は古いほうがいい”。でも兄貴はこう思う。君にオススメの酒は無い。君に必要なのは…笑顔さ」


【結果】
捨てられる派24.6% 捨てられない派75.4%で、捨てられない派の勝利!
社長に感想を伺うと、「大体こんなものでしょう。ま、捨てるようなもんは買わない事ですね」と…。
先に決めの一言を言われてしまいました(笑)
でもこの言葉、ちょっとイタイかも…^^;


【城島の一言】
「捨てるのはいつでもできます。大切なのは、“いつ”“どう”捨てるかです」


来週は、どっち派 夏唄コレクション2006!夏といえばこの一曲!ある派?ない派?です。
夏唄…「大波小波Rock'nRoll」?(爆)