城島茂のどっち派？！『恋愛で辛いのは…』

【オープニングトーク】
何かの雑誌かなんかで、30代女性が選ぶ、メル友になりたい男性芸能人ランキング『かっこいい系部門』で、なんと茂さんが2位！
ちなみに1位は福山雅治さん、3位はオダギリジョーさん・V6岡田くん・SMAP草なぎくん。
カッコいい系部門というのがまた嬉しい…。
本人も驚いておりました。
実際は電話やメールで話すより、即行で電話して「今から来い」っていうタイプだそうです。
面倒くさいから、電話やメールで1時間話すよりかは、5分でも会いたいと…。
かっこいいと絶賛され、「気分いいな。ドンペリ1本！」と言ってました＾＾；
電話とメールだったら、仕事中に何度も電話するわけに行かないから、メールのほうが多いそうです。
メールも一言で済ますタイプかしら…。

そして話は変わり、豊田さんが柳川鍋を食べに行ったという話。
美味しくてパクパク食べてしまったと…。
茂さんは「インリンちゃんの柳川鍋はめちゃくちゃ不味いよ。食えたもんじゃない」と言ってました＾＾；

今回のテーマは、『恋愛で辛いのはふる派？ふられる派？』です。

豊田さん…ふられる派。色んな恋愛を経験したとか。。
茂さんは言ってなかったなぁ…。
ゲストは恋愛クイーン・青田典子さん。
豊田「女性から見てもかっこいい！」
城島「男から見たらええ女！」

♪『フラれて元気/TOKIO』

【城島刑事の恋愛取調室】
青田さんの恋愛遍歴をお聞きしよう！というコーナー。
はぐれ刑事に出てくるような、スタンドライトまで用意している茂さん…（爆）

1.『神田川恋愛事件』
実は青田家はエリートで、頑なに青田さんを医者にしようとする父親の反対を押し切り、18で家を出た青田さん。
CCガールズでデビューする前、事務所には入っていたものの、バイトをしなければ食べていけず、（たぶん）キャバクラで働いていた。
そこに客としてきた3歳年上のサラリーマンと付き合っていた。
六畳一間のアパートで暮らし、よく銭湯に行っていたそうです。
1年後、彼がサーフィンをやめたりした影響で太り、「好き！嫌い！」というようなさくっとした恋愛をしていた青田さんは、それで別れたようです。
ちなみにCCガールズになってからは、セクシーグループのイメージを保つため、恋愛禁止だったそうです。解禁になったのは3年後。
茂さんは、イメージを保つためという社長の意向がわかる、そのためだったら仕方ない、と大人の意見でした。CCガールズ時代のファンは今聴いてて嬉しいと思う、と。

青田：この頃は好きじゃないから！嫌いだから！とさくっとした恋愛をしてた。
城島：でも、男も女も真剣に恋する時もあれば、雰囲気でまず付き合ってみようかな…って始まる時もあるけど、合わんもん無理してやってくより、可哀想やけど早めに切って捨てへんと、相手が余計可哀想やん？青田さんは若い頃にそういう経験してよかったんちゃうかなって…。
豊田：私は羨ましいですね。自分の若い頃を思い出すと…。20代前半にもうぐじゅぐじゅした恋愛してたんで…。別れるのも、別れちゃダメなの？いいの？みたいな…。
城島：今、目ぇすごい悲しい目してるよ…。
豊田：すみません、色々とあって…（苦笑）

2.『天城越え恋愛事件』
21歳の時、恋を越えた愛という感情を知った青田さん。その人にどんどんのめり込んで行ったけれど、1年半後、大変な事に…。

青田：もう、心を奪われたといいますか…
城島：「自分は何のために生まれてきたか？この人と出会う為だ」っていうそういうパターンね。パターンって言うと言い方悪いけど…。
青田：そう！もうこういう時は理屈じゃないね！
城島：うぉっほ！かっこええわ！！
城島：何もしなくても抱きしめられるだけで心が濡れる、って言い方わかる？何もしないでも横にいるだけで幸せだっていう…。
青田：わかる。恋が発展すると落ちるんだなって思いましたね。

しかし、青田さんは1年半後にふられてしまった。彼には婚約者がいて、出世のためには彼女が必要だった…。

青田：でもね、そう言われた時に、私はもうここまで愛せる人に出会えたから、はいわかりましたって、素直に別れられたの。これが恋と愛との違いなのかなって…わかるかな？
城島：わかる！わかってあげたい…僕は。。なんかコメントできない。ちょっと泣きそうになったわ僕。。なんていうか、芸能界の青田典子ではなく、人間としての青田典子を形成する為に、その恋は必要不可欠だったんちゃうかなって…。
青田：そうですね。本当に、この恋で、人への思いやりとか持てるようになったんで。。
城島：いくつの時でしたっけ？21？21でここまで優しくなれる女おらんよ？！
豊田：20代前半って、「自分がこうして欲しい」「自分の為に」って自分本位な事が多いですけど、それが自分よりも彼の為にって…。。
城島：僕らもスタッフもみんな青田さんのファンになったよね。
豊田：オープニングで言った「かっこいい」とは違った意味でまた「かっこいい」と思いました。

【リスナーから青田さんへの質問】
『いい友達だと思っていた男性が実は自分の事が好きだった。友達でいたいけど、どうすれば…』
青田：それは男性の心持ち次第ですね。告白されて「ごめんその気ない」って言った瞬間もう元の友達には戻れないですよね。男性のプライドを傷つけてしまったから。それでも、その男性に対して広い心を持てたり、それでも友達に戻りたいと思うようなら戻れるかもしれないけど、でも大体がギクシャクしちゃうよね。
城島：やっぱりねぇ…
青田：男女の友情は有り得ないってよく言うけど…案外どっちかが恋愛モードだったりするんじゃないですか？
城島：友達が言ってたことで、いいなって思った言葉があるんですけど、
『いい女　口説いてダメなら　妹分』
いい女だなと思って、冗談で付き合ってよ〜とか言ってダメそうなら、妹分だ！と…。そうすると割と続くぞ城島、って言われて（笑）
青田：でも男が忙しい時間を費やすのは、興味があるからで、興味が無ければ立ち止まらないですからね。ぶっちゃけ、下心ってね…。
城島：それは僕もそうですよ。コンビニでも、雑誌とか興味があったら立ち止まって手に取るし。
青田：じゃあ城島さんは友達との境目ってなんですか？
城島：う〜ん…心の琴線に触れるか…ピーンとっていうか…あっ！と思うか思わないかじゃないですかね、僕は。松田聖子さんじゃないけど、ビビッと来るか来ないか。あと大人としての自尊心というか…男として…ですね。
青田：じゃあビビッときたら、一応はふってみたりとかですか？
城島：口説くでしょうね…そういう子おったら。口説きましたね、今まで。それでダメやったらダメでしゃあないですけど。
青田：で、また友達に戻れるパターンですか？
城島：いやでも、向こうが離れていきますよね、そうなると…。あぁやっぱり友達には戻られへんなと…。会ってたらそういう目で見られてしまうって思いますよね。だから、このリスナーさんと同じ境遇にもなった事あるけど、確かに青田さんの言う通りやなって僕は思いましたね。

『僕はモテないのでわからないのですが、ふる辛さってなんですか？』
青田：私もふられた時、半年ぐらい泣いてたけど、これがね、月日が解決してくれるもんなんですよ。それに女は立ち直る強さがある。その私が今度はふる立場になった時に、彼の人生をボロボロにしてしまったんですよ。仕事が手につかなくなるぐらい落ち込んだり…。その彼を見た時に、私って人間失格だなって…。
城島：キツイふられ方した経験がある人って、それを人にしたくない…自分がされて辛かった事を人にしたくないって思ってしまうのかもしれませんね。

【シチュエーション別のふるパターンを検証】
1.長い付き合い編
彼は年上で付き合って5年半。お互い時間を作って付き合いを続けてきました。5年もすれば結婚も意識するようになりましたが、彼は最近、私のやりたい事を否定するように…。「英会話を極めたい」「お茶を習いたい」等と言っても、「どうせ続かないからやめておけ」と…。もう私と彼は一緒に居ても、お互いを高め合えなくなってしまったのかもしれない…と別れを切り出しました。この別れは必要だったとは思います。でも辛い別れでした…。

城島：僕の友達が男…親友やねんけど、最近このパターンでふられてしまったんですよ。彼女自身友達で…友達同士がくっついたんやけど。彼女に聞いたら、やっぱり彼が彼女を甘やかしすぎたって。
青田：長くなってくると、相手を立てるのが難しくなってきますよね。
城島：それが「慣れ合い」っていうか、慣れというか…。

2.タイプじゃない編
僕はふられる事も多いが、ふる事も多い。この間もある女性をふってしまった。
僕のタイプは痩せ型でタレ目の女性。今まで付き合った人もそういう人が多かった。
この間、僕に告白してきてくれた同じ職場の子は、ぽっちゃり型で顔立ちのハッキリした子。よく話した事もない人に「付き合って下さい」と言われても応える事が出来ず、「ごめん。俺、好きな子がおんねん」と適当な理由をつけてふってしまった。その子の良い所を探さなかった僕が悪いのか…でも、無理に付き合うのも…。

城島：どうなんやろな？学生の時とか、バレンタインに「先輩チョコ…」とか言われたら、タイプじゃなくても、ぶっちゃけ嬉しいんよ！男として認めてくれたんや！みたいな。で、周りにも「いいじゃん付き合っちゃえよ〜」とか言われて、ノリで始まる恋もあるやん？でも社会人になったら、中途半端な事は言われへんしね…。特に職場だと（苦笑）
青田：大人になるとだんだんタイプもハッキリしてきますしね。
城島：女の子でよく「好きになった人がタイプ」とか言うけど、絶対タイプおるって！

ここで、茂さんがいきなり心理テストを…。
好きなタイプの男性の条件を3つ挙げて下さい。
挙げたら、おまけでもうひとつ条件を挙げて下さい。
おまけで挙げた条件が、あなたが潜在意識で求めてる人です。
青田さんも豊田さんも当たっていたようでした。

【マーチン先生】
様々な恋愛本を出し、恋愛カウンセリングもしている、恋愛相談師マーチン先生との電話。
マーチン先生は恋愛で辛いのは、断然ふる派。
ふる側は苦しみが2つある。言う前と言った後。失恋は暗い海に落とされるようなもの。海から上がる苦労はふる側もふられる側も一緒。だけど、ふる側は、自分から海に飛び込まなければいけないから。失恋から立ち直るのは、風邪を治すのと一緒。
薬（新しい恋）・安静（別れた恋人に連絡を取ったりしない）・たくさん食べる
青田さんは強い女性に見えるけれど、自分より相手の事を考える優しさもある。その強さも優しさも認めてくれる人がいいのでは？

【結果発表】
ふる派21.8％・ふられる派78.2％で、ふられる派の勝ち！
途中経過では、90％がふられる派だったので、少し巻き返しました。

【今週の城島の一言】
「ふってふられて、色んな出会いを繰り返し、ここまで来た。振り返れば、全てが懐かしくも思える。さぁこれから何処へ行こう？何処へ向かおう？何度転んで、何度立ち止まろうと、それでも私は出会いを求める人でいたい」

青田さんより…。
恋愛は本当に人を磨き、成長させるので、傷ついても立ち直って欲しいです。次が待っています！

来週23日は、クリスマスイブイブ…という事で、『クリスマスは家派？外派？』です。
ゲストは2度目の登場となる、川村ひかるさんだそうです。

すみません、長くなりましたね＾＾；今回の茂さんは、一人の30代の男性として話していたような感じで…。ぶっちゃけ、茂さんがアイドルだとかそういう事も忘れていました。
茂さんと青田さんがバーで飲んでいたら、絵になるんだろうな〜。
大人の会話でドキドキさせられ、考えさせられました。
「心が濡れる」って…それなりの経験しないと出てこない言葉ですよね…。
そして、青田さんって素敵な人なんだな…と思いました。